白くて明るい肌は美人の象徴ですよね♪
けれど、色白美人にあこがれて毎日紫外線ケアをしているのに、うっかり日焼けをしてしまった・・・という経験もあると思います。
それは紫外線に対する知識不足かもしれません。
実は、色白美人は、紫外線を「数字」でチェックしているってご存知でしたか?
色白美人の基礎知識ともいえる、紫外線にまつわる「数字」について勉強して、最強の色白美人を目指しましょう♪
ポイントはたった「2つ」です!
1.外出時には「紫外線指数」をチェック!!
お出かけする日には天気予報をチェックしますよね。
天気も大切ですが、色白美人は「紫外線予報」のチェックも欠かせません!
「今日はくもっているから、日焼け止めなしでもいいかな」
なんて油断は禁物。なぜなら、くもりの日でも紫外線は降り注いでいるから。
薄曇りの日だと、晴れている時の80~90パーセントほどの紫外線量で、雲が濃くても60パーセントほどと云われています。
逆に、早朝や夕方は明るくても紫外線がほとんどないことも。
紫外線指数は気象庁のホームページ(https://www.data.jma.go.jp/env/uvindex/index.html)で見ることができます。
住んでいる地域を選択して、UVインデックスが「中程度:3~5」や「強い:6~7」の時は万全の日焼け対策をして出かけましょう。
「非常に強い:8~10」「極端に強い:11~」の時間帯は、日焼け対策をしているつもりでも、ほんのちょっとの油断で一瞬で焼けてしまう可能性が高いです。
なるべくお出かけを避けて屋内で過ごすのがベター!!
2.日焼け止め「SPF」「PA」の選び方って?
「日焼け止めは強力なほどいいと思って、普段からSPF50の強い日焼け止めを使っています!」
…実はこれ、お肌を痛めるNG行動。
なぜなら、日焼け止めは「SPF」だけでなく「PA」も大切だから。さらに強力な日焼け止めほどお肌への負担は大きいので、適切な数字の日焼け止めを選ぶことが必要です。
知っているようで知らない「SPF」と「PA」をおさらいして、日焼け止めを正しく選ぶ力を身につけましょう!
■SPFとは?
Sun Protection Factorの略で、紫外線による急性の炎症の防止効果の程度を表しています。
肌が赤くヒリヒリする「サンバーン」を防ぐもの。
サンバーンの原因である「UVB」は、肌が赤くヒリヒリするだけでなく、肌表面の細胞を傷つけてしまい、シミや皮膚がんの原因になります!
UVBから肌を守るためには、SPFの数字をチェックしましょう。「SPF50」のように、数字の大きさで日焼け防止効果の強さが示されています。
最も強いのは「SPF50+」です。
■PAとは?
PAとは、Protection grade of UVAの略で、「UVA」の防止効果の程度を意味します。UVAは、肌を黒くする「サンタン」の原因。
シミやシワの発生にも関係すると言われているので、美白美人を目指すならPAの数値をしっかりチェックするようにしましょう!
防止効果の程度は+、++、+++、++++の4種類で表し、+が多いほどその防止効果は高くなります。
■紫外線指数ごとの適切なSPF・PA早見表
日焼け止めの強さは、先ほど紹介した紫外線指数を参考にして選ぶのがベスト。
屋外で過ごす場合のおすすめのSPF値、PA値を早見表にしましたので、参考にしてくださいね♪
紫外線指数
弱い:0~3→ SPF20以下、PA+またはPA++
中程度:3~5→ SPF15~35、PA++またはPA+++
強い:6~7→ SPF30~50、PA++++
非常に強い:8~10→ SPF50~SPF50+、PA++++
紫外線指数11以上の「極端に強い」の時は、できるだけ外出を避けて、日焼け止めだけではなく日傘や帽子も併用してくださいね。
また、肌が弱くてすぐに真っ赤になってしまう人は、上のよりも少し強めのSPFやPAを選択することをおすすめします♪
3.まとめ
紫外線に関する数字として、「紫外線指数」と「SPF・PA値」についてご説明しました。
これからは、数字を使って賢く正しい紫外線対策を心掛けてくださいね♪
「今日は晴れてるから強い日焼け止めを使おう」「今日は曇っているから紫外線は心配しなくていいかな」などと、適当な日焼け対策をしていた人は、今すぐ改めてください!!
色白美人の朝は紫外線指数のチェックから始まりますよ♪